2013-05-14 第183回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
多角的に日本の食と農をアイテムにしていこうという点、そして経済ミッションで日本の寒冷地農業の高い技術を活用していこうという点を踏まえて、このたびのロシア、中東訪問に同行されました江藤副大臣に御所見をお伺いしたいと思います。
多角的に日本の食と農をアイテムにしていこうという点、そして経済ミッションで日本の寒冷地農業の高い技術を活用していこうという点を踏まえて、このたびのロシア、中東訪問に同行されました江藤副大臣に御所見をお伺いしたいと思います。
民間が持っております寒冷地農業の技術、それから近代的な農業施設の導入ということを進めることによって、ロシアにおいて持続可能な農業生産の向上を期待していこうと、こういうことでございます。 日本の農業設備や資材の輸出、それから食文化の発信、こういうことと相まって高品質な日本の農産品への関心を高めて、国産農産物の輸出拡大にもつなげていきたいと思っております。
日本列島北から南まで、これまた農業にとれば寒冷地農業と二毛作、三毛作まで行き得る条件の気象状況、地理状況のところもあるわけであります。
さらに、恒久対策として食糧自給向上を指向し、農業改良普及制度及び寒冷地農業の改善のための諸施策に抜本的な検討を加え、再びこのような惨事を起こさないための農業経営の確立を図るべきであると思うのであります。
他面、農園刑務所としての面では、最近は寒冷地農業の近代化を目ざし、酪農経営への転換拡充、不良耕地の土地改良、機械力の導入等を実施して効果をおさめてきたといわれ、この成果の上に札幌管区では、矯正施設の食糧自給対策の一環として、管区内にとどまらず全国的規模の配分実施の可能性について輸送対象、方法、経済性などを検討中といわれています。
○齋藤説明員 ただいまいろいろ御指摘がございましたが、価格の算定方式につきましてはいろいろ御議論のあるところでございますけれども、私どもは、先ほどから話が出ておりますように、てん菜が北海道の寒冷地農業における基幹作物であるという点を十分認識しておりますし、同時に甘味資源の国内需給という観点もございますわけでございますから、本年度の価格算定にあたりましては、先ほど政務次官からお話がございましたように、
ただ、生産をされる農家の立場からすれば、なお生活の向上という判断、あるいは農業経営のあり方をめぐりましていろいろ御意見はあるかと思いますが、われわれといたしましては、いろいろな農作物との価格の均衡関係その他も十分頭に入れながら、しかし北海道においてはビート農業というものは切り離すことはできない、特に四十六年のような大冷害の年におきましても、寒冷地農業作物の一つとしてビートがいささかも損傷を受けることなく
したがいまして、農林省といたしましては、北海道庁が北海道の寒冷地農業の実態を十分踏んまえた上で、北海道の農業振興地域整備計画をつくっていただいて、それを援助していくということで当面対処していきたいというふうに考えております。 〔委員長退席、米田委員長代理着席〕
これを目標といたしまして北海道でも、寒冷地農業の特殊事情というものを背景といたしまして、イモ類、特にバレイショでございますが、バレイショあるいはビート、牧草、こういったものを含めまして、いろいろな作物を総合いたしまして北海道でも地域指標の検討をただいま道庁を中心としてやっていただいておられるのではないかと思います。
さらに北海道のイモの件でございますが、この三トンという目標を、われわれといたしましてまあ過去二、三年前ではまことに夢のような話だと思いますが、三トン時代というものを想定いたしまして北海道のバレイショを大いに推進してゆきたいと、こういうことについてはいささかも考え方は変わっておりませんし、また北海道ではバレイショだけではございませんで、ビート等、やはりわれわれ園芸局所管として、非常に寒冷に強い、寒冷地農業
北海道におきまして、豆類というものが三年ないし四年に一度くらい大冷害を受けまして、寒冷地農業としていささか適格性が欠けておるのではなかろうかという懸念はわれわれも十分に持っておる次第でございますが、また逆に、北海道の寒冷地農業のローテーション農業の一つとして、やはり四年に一度か五年に一度はどうしても豆類を導入いたしまして、しかもその中で根粒菌を土壌の中に育成していくというようなことは、やはり北海道の
特に北海道における寒冷地農業の中心となると思われます草地農業等のことも考えまして、昭和四十五年には北海道農業試験場に草地部等も新設いたしたわけでございます。そのほか、北海道におきましては上川に指定試験を置いておりまして、そこで耐冷品質の試験研究をいたしておりまして、これはかなり歴史的に長くやっております。
○荒勝説明員 ただいま今後のでん粉の将来の需給計画というものはまだ十分策定をし終えていないわけでございますが、ただいま申し上げましたように、でん粉の将来の見通しとしてはおおむね百十万トンからそんなに多く上回るものとはわれわれ考えていないわけでございますが、ただ、北海道のバレイショは今後ともやはり寒冷地農業の基幹をなす作物として、バレイショあるいはでん粉というものの需給は当分の間おおむね現状維持でいくのではなかろうか
次に、パイロットフオレストは、根釧地方の寒冷地農業経営に林業を取り入れた多角的経営の指標として、また、国策として強く要望されておりました緑化と拡大造林の先駆として、約一万ヘクタールに及ぶ未立木地に森林資源を造成して、パイロットファームとともに眠れる数万ヘクタールの根釧原野を緑に包まれた農林業の宝庫たらしめようと計画されたものであります。
なおそのほか、いわゆる甘味資源特別措置法に基づきます、あるいは北海道におけるビート作物等につきましては、今後北海道の寒冷地農業の地域ローテーションの関係もからみまして、農林省といたしましては、今後やはり北海道ではビート生産を大いに強化してまいりたい。そのほか、いわゆる山林等につきましても米作から転換してまいったらいかがか、こういうふうに考えておる次第であります。
その節、北海道のいわゆる寒冷地農業を樹立するためにぜひ畑作共済を実施してもらわなければならないということを強く要望して質問を展開いたしました。
農林省としてことさらに北海道の開発あるいは北海道農業の振興発展に触れたということは、はなはだ意を強うするところでありますが、この表現は、「北海道の開発等」として、「北海道の開発については、ひきつづき第二期北海道総合開発計画を強力に推進することとするが、最近における三年続きの冷害にかんがみ、寒冷地農業の確立の方向に沿って、草地開発事業、農地の基幹排水事業等を中心として農業生産基盤の整備をひきつづき積極的
それから、寒冷地農業の全般につきましては、農林省とよく連絡をとりまして、私のほうで特に受け持っております農業基盤整備、これらにつきましては、特に寒地農業の確立の線に沿いまして いま力を入れておるところであります。酪農と水田の問題はいまお触れになりましたが、やはり北海道は大きいので、適地適作ということでまいっ ております。
と申しまするのは、私ども、昭和三十年ころから、あの地域において何とか畑作改善、寒冷地農業というような問題で、当時の状況といたしましては国産糖の一助としてでき得べくんばというようなことでいろいろ試作をしてまいりましたところ、三十四年ころには寒冷ビートが理論的にはできるというような結論が、学者の先生方、また私どもの研究機関においても、大体確証を得られてまいったわけであります。
恒久対策につきましては、実は寒冷地農業というものを開発庁は一昨年から表題に出しましてその寒冷地農業における開発計画ということに邁進しておるわけでございます。そのためには、まず基盤を整備すること、それから農用地を造成して極力その経営面積を広げること、この両々相まった真の意味の開発を促進すると同時に、適地適作の確立に今後とも努力していきたいと思っております。
いわゆる寒冷地農業という基本的な問題をどう考えておるかということを聞いておる。
以上がさしあたり重点的に実施する応急対策の問題でございますが、基本的には寒冷地農業に関する恒久対策の必要なことも言うまでもありませんので、従前に引き続きまして、寒冷地向けの土地改良の実施、あるいは草地開発の推進等による酪農の振興、あるいは濃密な普及指導を通じての寒冷地の気象条件に適応した経営方式の確立、その他畑作の問題あるいは畑作共済の調査、そのほか、基本的には試験研究といたしまして、耐冷性品種の育成
○説明員(石田茂君) 先般、実は私も農林大臣のお供をしまして旭川のほうまで参ったわけでございますが、その際にも黒沢先生のほうから農業地図のようなものをかいて、そしてある程度作物別の適地と申しますか、そういうものを当てはめまして、それから、ひいてはそういった現在のいろいろな制度が寒冷地向けに行なわれておるわけでありますが、それを集大成したような形で寒冷地農業基本法あるいは振興法と、名前はいろいろあると